あなたの行動は無意識のうちに決まっている!? 知ると面白い行動経済学

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行動経済学とは?

私たちは日常生活の中で数多くの判断をして、それを行動に移しています。それはあなたの意思によるものでしょうか?何か理由があって起こした行動でしょうか?

中にはなんとなく行動していたり、無意識のうちにその選択をしていることもあることだと思います。

でもその行動や選択って本当に合理的ですか?

経済学においては、「経済人」という概念があります。経済人というのは、経済的合理性のみに基づいて個人主義的に行動する、と想定した人間像のことを言います。

すなわち自分の利益のみを考え、その利益が最大化するように常に合理的な行動を取る存在という前提で考えられています。

しかし、人間は必ずしも常に合理的な行動をするとは限りません。

もし、人間の行動が全て自分の利益を最大化するために合理的に行動するというのであれば、世の中で起きる出来事の説明が難しいこともあります。

例えば、目の前で人が倒れていたときに助けたり、震災が起きた時に被災地にボランティアに駆けつけるなどということは利益のためでしょうか?

つまり、現実に人が経済行動において何かを選択する場合には、心理的な要素が大きく影響してきます。これが「行動経済学」です!

行動経済学とは、人間がかならずしも合理的には行動しないことに着目し、従来の経済学では示せなかった社会現象や経済行動を人間行動を観察することで説明しようとする新たな経済学です。 人が判断して行動を起こす際の直感と感情を重視し、さらにそのメカニズムを明らかにする学問といえます。

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人間の行動を予想できるようになれば、自分の行動を分析してダイエットにつなげたり、無駄な浪費をしないようにできるかもしれません。また、良好な人間関係を築くことに役立つかもしれません。

今回はそんな行動経済学の基本を学ぶために入門編として最適な一冊を紹介します!

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