皆さんは本を買うときに、電子書籍版を買うか、紙版を買うか迷いませんか?
最近ではKindleやAmazonプライムリーディングなど、電子書籍の重要が急激に伸びてきています。
漫画の場合は映画化やアニメ化で一気に読みたい作品も、すぐに楽しむことができます!
筆者も読書は好きですが、本や漫画を買う前にはかなり頭を悩ませています。
そこで両方のメリットとデメリットを比較して筆者がどのように本を購入しているか紹介していきます。
紙の書籍のメリットとデメリット
メリット
①収集欲が満たされる
紙の書籍は本棚に置いてあるだけでカッコいいです。自分の好きなジャンルの本を置くことによってインテリアとしての役割を果たします。
メンタリストのDaiDoさんのYouTubeの撮影部屋も本で囲まれており、知的な雰囲気が溢れていますね。
また、漫画などは電子書籍よりもコレクション的な要素が強くなると思います。背表紙にこだわっていたり、繋がるタイプもあるのでそれは紙書籍の魅力でしょう。
②目に優しい
ディスプレイのライトではなく、自然な光で読むため目が疲れにくいです。電子書籍では俗に言うブルーライトにより視力が悪くなる可能性があります。ですので、どうしても長い時間読んでいると目が疲れてきてしまいます。
③読んでいるという実感がある
紙の書籍では残りの大体のページ数が厚さで確認できます。また、読んできた分が満足感につながります。
そして今日はここまで読もうというモチベーションにもなります。
④読み終わった後に古本として売ることができる
売るのはもちろん、古本として安く購入もできます。
友達間での貸し借りもできるので、同じ本の内容を共有したり、新しいジャンルの本を読むきっかけになると思います。
デメリット
①何冊も本を買うと置く場所がなくなる
正直これが一番のデメリットだと思います。以外と本は場所を取るので、多読する人にはキツイですよね。
また、売るにしてもその都度本を持っていく手間がかかります。
②汚れたり、無くしてしまう
コーヒーや食べかすで汚れてしまうと本自体の価値も落ちますし、最悪の場合読めなくなってしまいます。
③ネット購入だとすぐに読めない
本屋に売っていない場合、ネットで購入することが多いと思います。しかし、配送に時間がかかるので、今読みたいという欲が失われてしまう可能性があります。
電子書籍のメリットとデメリット
メリット
①場所を取らない
何冊購入してもデータとして保存されるため、本棚やスペースがない方も安心して購入することができます。
②紙の書籍よりも安い値段で買える
たいていの電子書籍は、紙の書籍よりも安く販売されています。
③読みたいときに読みたい本を読める
移動中や宿泊先で本を持ってきていなくても、スマホやKindleですぐに読むことができます。途中で読みたい本が変わっても、すぐに変えられます。
④小さい文字でも拡大できる
本の文字が小さいと感じている高齢者の方は多いと思います。電子書籍では自由に拡大できるので便利です。
⑤辞書機能で知らない単語の意味をすぐに調べられる
本を読みながら、辞書で意味を調べられるので集中力が持続すると思います。
デメリット
①目が疲れる
電子書籍はバックライトにより目が疲れやすいです。Kindleペーパーホワイトなどでは限りなく紙に近い質感ですが、スマホで長時間読むのは目にとっては良くないでしょう。
②最初のダウンロードではWi-Fiの接続が必要
電子書籍は初回のダウンロードが必要です。本のページ数が多いとそれだけ時間もかかります。
③誤った操作や表示ミスがある
ページをめくって進めたはずが戻ったり、不意に拡大してしまったりします。また、本によってはグラフや表が正しく表示されずに読みづらいことがあります。
④中古本として売買できない
データなので売ることはできません。友達間での貸し借りも、端末を貸さないと出来ません。
⑤新作や旧作、本によって電子書籍化されていない
発売したばかりの新刊は電子書籍になっていないことがあります。いつ電子書籍化するか分からないので、読みたいときに読むことが出来ません。
古い作品も収入的な採算がとれないため電子書籍化の望みは低いと言えるでしょう。
逆に古い作品でもアニメ化や映画化で電子書籍化される可能性があると思います。
また、井上雄彦先生の『スラムダンク』や『バガボンド』などはあえて電子書籍化していません。作者の意図や雰囲気が電子書籍だと伝わらないので紙の書籍にこだわっています。
筆者の本の買い方
まず読みたいと思った本をネットでリサーチします。そしてすぐに電子書籍で買うのではなく、サンプルを読みある程度の内容を把握します。それで問題がなければ電子書籍版で購入します。
そこで、表やグラフが多く出てきそうな場合は実際に本屋で紙の書籍を確かめて検討します。
同様にカラーで説明している本や、図鑑も検討が必要です。
筆者の意見だと
紙の書籍→図やグラフ、数値が出てくる専門書、プログラミングの本、絵本、図鑑
電子書籍→小説、図やグラフが少ない専門書、漫画
この2つに分類すると間違いはないと思います!
それではまた次の記事で!
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