旅先での楽しみとして食事は外せませんよね。美味しいものを食べればそれだけで幸せな気持ちになります。
筆者は旅先では必ず大衆レストランに行くようにしています。それは現地の人々の普段の生活が垣間見えるからです。
そして自分もその地域の人になったような気分に浸れます。これは完全に自己満足です笑
でもレストランで地元民と相席になることもありますし、仲良くもなれます!聞いてみると、ネットに載っているおすすめは案外食べられていなかったりしますからね。
また周りの席でオーダーしているものや、話に耳を傾けてみると意外と興味深いことが多いです。
ひょっとしたらあなたの話をしているかも知れませんしね笑
前置きはここまでにしておきます。今回の記事では筆者がブリュッセルに行った際、もう一度行きたいと思った大衆レストランやフライドポテト店、スイーツのお店を紹介します!
おすすめ大衆レストラン
9 et Voidins/ヌフ エ ヴォワザン
ベルギーってチョコやワッフルなどのスイーツのイメージが強いですが、それ以外にも肉料理が美味しいです!
そこで筆者のおすすめはこちらの『9 et Voidins』になります。入り口は路上の分かれ道の先端になっており、最初はどこから入ればいいか分からないかもしれません。
こちらのお店では本格的なベルギー料理を楽しめます。地元の人で賑わっているので、雰囲気も含めて最高ですね!
嬉しいことにボリュームもあります!肉料理と一緒にビールを飲めば、きっと満足するはずです笑
大体の料理は平均して13〜30€で食べることができます。写真だと値段がちょっと見づらいですが、これ以外にもメニューがあります。
内装もレンガ調のつくりになっていてオシャレです。店員さんも親切で、席の案内やオーダーも丁寧に行ってくれます。
とりあえず飲み物でビールで、滞在初日の今回はビーフシチューをオーダーしました!個人的にビーフシチューが好きだったこともありますが、口コミも多数寄せられていたので間違いないと思ったからです。
テーブルに置いてあるパンについて
ヨーロッパのレストランではオーダーを待っているとき、だいたいパンが置いてあります。「このパンは食べてもいいの?」と迷う方もいると思いますが、結論として食べていいです!
パンを取り分けるお皿などはない場合がありますが、直接テーブルに置いて大丈夫です。日本人からすると直置きはちょっと抵抗がありますが、もし気になるなら手拭きの紙を敷けばいいと思います。
パンの食べ方として、直接かぶりつくのはやめたほうがいいですね。食べる際にはパンをちぎって食べましょう!
もし、食べきれなかったときにパンをカゴの中に戻さないでください。カゴはテーブルで共用されているときもあるので。
ちなみにこのパンですが、味はついていないです。当たり前と言えば当たり前ですが、小麦の風味がするだけです。9 et Voidinsでは小さな小袋タイプのバターがあるので、それをつけて食べてもいいですね。
でもお店によってはオリーブオイルと小皿がついてきます。パンをオリーブオイルにつけて食べるためです!
ビーフシチュー
料理が到着しさっそく一口食べてみると肉質がとても柔らかく、ソースと絡み合うことで牛肉の味が際立ちます!その後にビールを飲めば…もうこれ以上の幸せはないですね。
付け合わせのマッシュポテトも美味しいです。ドイツやアイルランドに続き、ベルギーでもジャガイモの美味しさは安定しています。そのまま食べても美味しいですが、マッシュポテトとソースを絡めても絶品です。
日本にいると普段からジャガイモを食べる習慣がないからかもしれませんが、とても美味しく感じます!
この一皿でかなり満足できます!ですが、お皿に残ったソースは少し気になります。パンをつけたい!と思いますが、筆者はやりませんでした。そのマナーは周りの人がやっているかどうかで判断してみてください。
ソーセージとマッシュポテト
滞在2日目の昼にまた同じレストランに来てしまいました! 一度気に入ったレストランに何度も足を運んでしまうのは完全に筆者の習性です笑
でも一品食べただけではそのお店の良さって分からないじゃないですか? 言い訳はさておき、本当は他のメニューも食べてみたかったんです!
今回注文したのが、ドドン!っとソーセージが2本のっているこちらの料理。昨夜訪れたときに食べている方が多かったので、つい注文してしまいました。真昼からですが、ビールは欠かせません笑
ソーセージはジューシー系というより肉肉しい味わいです。スパイスがきいているので、一度食べるとマッシュポテトとビールが止まりません。
ソーセージの食べ応えに加えて、マッシュポテトもボリュームもあります。旅先では嬉しい限りです。
ベルギーのブリュッセルを訪れた際には是非足を運んでみてください!
お店の情報
・営業時間:月〜木 16:00-01:00 金〜日 12:00-01:00
・住所:1000, Rue Van Artevelde 1, 1000 Bruxelles
・日本語メニュー無し
・公式サイトhttps://9-et-voisins.be/fr
おすすめフライドポテト屋
先程のレストランでも触れましたが、ヨーロッパではポテトが美味しいです。
その中でベルギーのフライドポテトは『フリッツ』と呼ばれており、日本で言うとラーメン感覚で食べられています。つまりベルギーのソウルフードと言っても過言ではないです。そのため各所にフリッツ店がひしめいています笑
Fritlandのフリッツ
Fritlandのフリッツは人気店です。割と並んでいると思いますが、回転が早いので心配しなくてもすぐに買えます。
フリッツはワンサイズのみで3€です。そこにソースをかけると0.8€ほどプラスされます。
ソースの種類は多く20種類以上あります。おすすめは安定してケチャップです。マヨネーズを注文している方が多いですが、あとで胃もたれ必須です笑
食べてみると二度揚げされているため、カリカリでたまらなく美味しいです。「これ余裕で食べきれそうだな」って思ったのもつかの間、量がハンパないです!
食べても食べても全然減りません笑 半分ほど食べたところでかなりお腹いっぱいになります。筆者は最後までなんとか食べ切ることができましたが、女性が一人で食べるのはキツいと思います。
食べたあともうしばらくはフライドポテトはいらないと誓いましたね笑 でも今はまた食べに行きたいです!
ひとり旅ではなく、友達や家族と訪れた方は1つを2人でシェアすることを強くおすすめします!
お店の情報
・営業時間:無休、11:00〜25:00 ただし祝日は営業時間が変わる可能性があります。
・公式サイトhttp://fritlandbrussels.be/acceuil
おすすめチョコレート店
ベルギーと言えばチョコレート!チョコレート大国ですよね。
GODIVA、ノイハウス、ヴィタメール、ピエール・マルコリーニ、ヴァンデンダー、レオニダス、マダム ドリュックという8つのブランドが「王室御用達」として認められています。
もちろんこれらの高級チョコレートは間違いなく美味しいです。今回はもうちょっとローカルなチョコレート屋を紹介します。
Le Comptoir de Mathilde
チョコレートのなかでもホットチョコレートを手軽に楽しめるのはこちらのお店です。
ホットチョコレートって日本だとあんまり馴染みがないかもしれません。筆者もヨーロッパ旅行をしているときにホットチョコレートの存在を認識しました。
ホットチョコレートについて簡単に説明すると
ホット・チョコレート(英: hot chocolate)は、ミルク、チョコレートおよびココアパウダー、砂糖などで主に作られる飲み物で、通常温めて出される。ホット・ココア、チョコレート・ドリンクとも。16世紀にアメリカ大陸からヨーロッパへ持ち込まれ、人気を博した。なお、通常のチョコレートの代わりにホワイトチョコレートを使用するものはホワイト・ホット・チョコレートと呼ばれる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ホット・チョコレート
ヨーロッパの冬は寒さが厳しいところが多いので、温かいミルクとチョコレートの優しい甘さが身体に染み渡ります!
こちらのお店では約11種類のホットチョコレートが売られています。ホットチョコレートは好きな種類のチョコレートを選び、温かいミルクに溶かしながら飲みます。
筆者はストロベリーホワイトチョコレートを選びました。ヨーロッパのチョコレートは日本と比べて甘めなので、ミルクに溶けるといちごミルク以上に甘くなります笑
お土産用のかわいいホットチョコレートも売られているのでおすすめですよ!
お店の情報
・営業時間:9:00~23:00 定休日なし
・住所:Rue au Beurre 17 1000 Brüssel Belgien
・公式サイトhttps://www.lecomptoirdemathilde.com/fr/
おすすめワッフル店
ベルギーはチョコレートもさることながらワッフルも有名です。
そもそもワッフルとは?
ワッフル(英語:waffle、オランダ語:wafel、フランス語:gaufre)は、焼き菓子の一種。本来は小麦粉、鶏卵、バター、牛乳、砂糖、イーストなどを混ぜ、醗酵させて作った生地を、格子模様などを刻んだ2枚の鉄板(ワッフル型)に挟んで焼き上げた菓子である。速成パンに分類される。ベルギーの首都ブリュッセルやリエージュのものが有名であり、「ベルギーワッフル」とも呼ばれる。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ワッフル
このワッフルですが、ベルギーの中で2種類に分類されています。
ブリュッセルワッフル
ブリュッセルワッフルとは、長方形の生地の上に生クリーム、アイスクリーム、チョコレートシロップ、フルーツなどを載せたものです。
食感はフワフワしていて生地が軽いのが特徴。生地自体に味はあまりついていないので、上にフルーツや生クリーム、ジャム、アイスクリームなど、好みの甘みを載せて食べられています。
生地の味が薄いので、もちろん軽食にしたい場合にも最適です。
リエージュワッフル
丸型や楕円形のもので、生地の中に粒状のパールシュガーが入っているのが特徴のリエージュワッフルです。
筆者のイメージしていたのはこちらのワッフルです。よくコンビニでも販売されていますよね。
パールシュガーは熱に強いので、ワッフル生地を高温で焼いてもあまり溶けません。その為、ジャリっとした食感がワッフルに残っていて、その食感も楽しむことが出来るのがリエージュワッフルの美味しさの秘密だと思います。
このリエージュワッフルは生地がやや硬めなので、持ち歩きに便利です。地元の方はこっちのタイプを食べ歩いている姿をよく見かけます。
MAISON DANDOY/ メゾンダンドワ
MAISON DANDOYは大丸東京店にも展開しているワッフル店です。日本でも味わうことができるのは嬉しいですね。
詳しい歴史はこちらの公式サイトで確かめてみてください👇🏻
筆者が頼んだのはこちら!ブリュッセルワッフルのザ定番ワッフル。軽いワッフルの上に、粉砂糖がかかっているのみです。
定番すぎて他に頼んでいる人はいませんでした笑
味の方は…本当に素朴なワッフルの味!笑 サクサクでほのかな甘味が口に広がります。
こちらに関してはもっと生クリームとかフルーツがのっているやつを注文すればよかった!!笑
「まぁ、原点回帰してみるのも大事かな」と思いつつ自分を納得させましたね。東京店もあるから次は絶対にフルーツのやつ頼もうと思います!
ちなみにブリュッセル市内には何店舗かあるので、滞在先から近い店舗に行ってみてください。
まとめ
今回はブリュッセルのおすすめ食べ歩き店を紹介しました。
肉料理や甘いものばかりで野菜系は全然ありませんでしたね笑
でもヨーロッパに行った際は意識して野菜を摂らないと、本当に野菜を食べる機会が少なくなります。
筆者は野菜や果物を補給するときに、現地のスーパーに行ってサラダを購入しています。ですので、体調はいつも万全に整えています!
これからもおすすめの『食』を紹介していきますので是非読んでください!
それではまた次の記事で!
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