ヴェネツィアの定番観光地
①サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
白い貴婦人とも呼ばれている教会です。こちらの教会はバロックの巨匠、バルダッサーレ・ロンゲーナが設計を担当しており、八角形の本堂の周りを6つの礼拝堂が取り巻くような形になっています。
門の大きさも段違いです。教会は入場無料ですが、聖具室は3〜4€ほど入場料が必要です。
毎年11月には、地元住民が行進しながら集まり、聖母マリアに健康を祈るベネチア市の公式行事、「マドンナ・デッラ サルーテ祭り」が開催されるそうです。
教会沿いの道を歩いて行くと船着き場があったり、ベンチがあったりとゆったりとした時間が流れています。何もせずに海を眺めていてもいいですね。
②リアルト橋
大運河にかかる白大理石の橋です。「白い巨象」とも呼ばれています。美しいアーチ型で建築当初は木造でした。
現在の橋は長さは48m、幅22m、水面からの高さ7.5mのそりの 大きい太鼓橋で、建設時に軟弱な地 盤や技術上の問題から困難とされていましたが、この橋の土台として12000本の杭を埋め込み、4年の歳月をかけて完成しました。
当時から商業の中心地で、現在も橋の上には貴金属や革製品などのみやげ物店などが並び、観光客でいつも賑わっています。橋のアーチ上から見る景色は、ヴェネツィアに来た、という感覚を味わえます。
③サン・マルコ広場、サン・マルコ寺院
このときは霧がすごく、周りの視界が霞むほどでした。こちらの広場は恐らくヴェネツィアで1番有名なスポットだと思います。
広場を囲むように、レストランやブランド店が並んでいます。正面に見えるサン・マルコ寺院はチケットを購入し見学することができます。筆者はあまりの行列に断念しました。
こちらは広場の南側に面して建つのはこの鐘楼です。高さ98.6mを誇るヴェネチアで最も高い建造物です。
鐘楼の上にはエレベーターで登る事ができ、塔の上からはヴェネチアの街並みとヴェニス運河を一望する事ができます。
ちなみに筆者はのぼってません。見ての通り霧一色だからです笑
④ため息の橋
サン・マルコ広場から少し歩くと、こちらの『ため息の橋』があります。これは橋なの?って感じの佇まいで、正直何で人気なのか分かりません笑 詳しくはWikipediaを見てみてください。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ため息橋
※ヴェネツィア観光の注意点
ヴェネツィアは島の一周でほとんどの観光地を制覇できると思います。
ただ歩きだと本当に疲れます。海外旅行の中でこれほど歩いたことはないですね。本当はゴンドラを使えば効率的に移動できますが、30分80€とBigoiのパスタが16個も食べれます。
懐に余裕のある方は快適に移動できますし、ゴンドラ目線の景色を楽しめるでしょう。しかし、海外旅行あるあるですが普通に料金を上乗せさせられるケースもあるみたいです。英語や現地の言葉に自信のない方は気をつけましょう。
筆者の体験ですが、ヴェネツィアのお土産を買うためムラーノガラス店に足を運んだときのことです。
欲しいガラス工芸が見つかり値段を店主に聞くと22€と言いました。硬貨を持っていなかったので、紙幣で30€を支払いました。
本来なら8€お釣りとして返ってくるはずですが、商品が渡されただけです。店主にお釣りは?と数回問いただすと「あーごめんね忘れてた!」と言って笑って返してきました。
恐らく筆者が何も言わなければ平気で渡さないつもりだったと思います笑
日本人はどちらかと言うと、文句や不満を言わない傾向があると思うので観光地では狙われる確率が高いです。
あと値段交渉前提で、実際の値段よりも高く売っている場合があるのでお店を見極めて入るのが得策です。
今回はヴェネツィアについて紹介してきました。歩き方や建築物メインでしたが、食べ物も高いですが本当に美味しいです。海に面しているのでやはり海鮮類は段違いでした!
観光スポットが多いとそれだけが目当てで歩き回り、写真を撮ってを繰り返すことが多くなると思います。
しかし、筆者がヴェネツィア観光でおすすめするのはスマホをあまり見ずにのんびりと散策することです。
筆者の感覚にはなりますが、この街は特に時間の流れが遅いなと感じました。だからこそ情報を調べすぎず、気の赴くままに歩いて欲しいなって思いました!
次回の旅は花の都フィレンツェ!ミケランジェロやレオナルド・ダビンチなどのイタリアを代表する芸術家が活躍した街です。それではまた次の記事で🤚🏻
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