ローマの定番観光地
①コロッセオ
誰もが知る定番の観光地コロッセオ!外から見ただけでも迫力があります。
かつてここでは人や猛獣の死闘が繰り広げられていました。それはローマ人を熱狂させ、一つの娯楽として楽しまれていたようです。
外から見学するのは無料ですが、内部の見学にはチケットが必要になります。オンラインで購入するか、付近のチケット売り場で購入しましょう。
オンラインはこちら(英語)👇🏻
アドバイス
剣闘士の格好をした男がコロッセオの周りを歩き回っています。うかつに彼らと一緒に写真を撮ったり、撮影するとチップを要求してきます。
ちなみに筆者は50セントほど払いました笑
それでも構わないと言う方は思い出に写真を取ってみてください
②コンスタンティヌス帝の凱旋門
イタリアのミラノに続いて、こちらでも凱旋門があります。コロッセオのすぐ横にあります。
イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代の凱旋門で、ローマ建築の代表的なものである。フラウィウス円形闘技場(コロッセオ)とパラティウムの丘、フォルム・ロマヌムの間に位置している。西の副帝であったコンスタンティヌスが、ミルウィウス橋の戦いで正帝マクセンティウスに勝利し、西ローマの唯一の皇帝となった事を記念し建てられた。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/コンスタンティヌスの凱旋門
日本ではこうした大理石で作られた門はなかなか見れないですよね。
細かい彫刻も施されているので近くで見ることをおすすめします!
③フォロ・ロマーノ
こちらはフォロ・ロマーノです。約2000年前の古代ローマ遺跡で、世界遺産に指定されています。大小様々な遺跡が残っているのが見えます。
歴史的に価値のある遺産ばかりなので、コロッセオと同じタイミングで観光することをおすすめします。
アクセスの仕方はコロッセオの隣なのですぐに分かると思います。
チケットはコロッセオとフォロ・ロマーノの共通チケットもあります。上記のサイトで購入できます!
④ローマ市庁舎・カンピドリオ広場
この場所はローマ七丘で最も高い位置にあります。
ローマ七丘とは簡単に言うと、古代ローマ都市を築くうえで鍵となった丘です。これらの丘には集落が形成され、政治経済の中心となりました。
広場の中心にはマルクス・アウレリウス像のレプリカが建っています。
⑤ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂
こちらの写真からも分かるように圧倒的な存在感で、遠くからでも見えます!
バスと比較してもその大きさは一目瞭然でしょう。
こちらの建物はイタリア最初の王であるヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名前がついています。
同様にミラノ観光(https://travelhiroto.com/milano/2/#toc5 )でも出てきたヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアもそうですね。
こちらの建物の内部にはリソルジメント博物館という、イタリア王国の統一にまつわる軍事資料が展示されたエリアがあります。
また、著名なアーティストの作品を紹介する企画展示エリアがあります。
エレベーターが設置されており、有料ではありますが屋上に登ることができます。
⑥トレヴィの泉
誰もが一度はテレビで見たことがある場所だと思います。こちらはローマで最も大きな噴水です。
ポーリ宮殿(Palazzo Poli)の壁と一体となったデザインで、中央に水を司るネプトゥーヌス(ポセイドーン)が立ち、左に豊饒の女神ケレース(デーメーテール)、右に健康の女神サルース(ヒュギエイア)が配置されている。これら池全体の造作はニコラ・サルヴィ (Nicola Salvi) の原案でピエトロ・ブラッチ (Pietro Bracci) が制作した。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/トレヴィの泉
ここにきたら皆さんやりたいと思うのは「後ろ向きでコインを泉に投げ入れる」ことですね!
言い伝えでは後ろ向きでコインを泉に投げ入れると願いが叶うとされています。投げるコインの枚数によって願いは異なります。
1枚だと再びローマに来ることができる
2枚だと大切な人と永遠に一緒にいることができる。
3枚では恋人や夫・妻と別れることができる。
かなり多くの人がコインを投げているので、一体泉の中にはどのくらいのコインが入っているのでしょうか?
⑦スペイン広場・バルカッチャの噴水
有名な映画「ローマの休日」のロケ地にもなった場所です。よく階段で座っている人が多いイメージがありますね。
ちなみに筆者はその映画を見たことがありません笑
手前の噴水は有名なバルカッチャの噴水です。舟の形をしたなんてことのない噴水ですが、イタリアを代表する芸術家ベルニーニ親子が手掛けた作品です。そのため芸術的な観点から評価されています。
アドバイス
この階段では建築保全のため飲食禁止となっています。「ローマの休日」ではヒロインがこの階段でジェラートを食べるシーンがあり、観光客が真似をすることを防止するためです。
⑧ピンチョの丘
ローマ市街を一望できる筆者おすすめの丘です。下に見えるのはポポロ広場です。遠くに見えるのはバチカン市国のサンピエトロ寺院ですね!
ポポロ広場から徒歩10分ぐらいで丘の上まで階段で登ることができます。
登った先には展望広場があります。ストリートミュージシャンや大道芸人、散歩をする人など、ローマ市民の憩いの場になっています。
丘に隣接しているボルゲーゼ公園も自然豊かで癒されるので是非訪れてみてください。
⑨パンテオン
パンテオンは2000年ほど前に建てられた古代ローマ建築の神殿です。
火災などによる焼失もあり、現在ローマで見ることができるのは3代目のパンテオンです。
ローマの建築物全般に言えることですが、とにかくデカイ!柱が一本で10メートルぐらいあります。
中に入るとドーム状の天井に大きな穴が空いています。こちらはガラスではなく、本当に穴が空いています。
雨などが降っても床の排水設備で浸水することはないようです。
それにしても神秘的な内装ですよね。マインクラフトでもこれほどのデザイン性で作るのは難しそうです。
アドバイス
パンテオンは神聖な宗教施設に位置づけられているので、なるべく肌の露出が少ない格好で訪れることをおすすめします。
⑩ナヴォーナ広場
ナヴォーナ広場はスペイン広場と並んで有名な広場です。こちらの広場では12月から1月の初旬にかけて、伝統的にクリスマス・マーケットが行われています。
噴水も有名であり、こちらは「四大河の噴水」です。彫刻を手掛けたのはバルカッチャの噴水と同じく、ベルニーニです。
こちらは「ムーア人の噴水」です。ムーア人とは、北アフリカのベルベル人のことをさしています。特徴的な顔をしているので確かめてみてください。
⑪サンタンジェロ城
ローマに来たら訪れてほしいお城です!
城というと角ばったイメージがありますが、こちらは円形のお城ですね。
サンタンジェロ城の名称は、590年にローマでペストが大流行した際、時の教皇グレゴリウス1世が城の頂上で剣を鞘に収める大天使ミカエルを見て、ペスト流行の終焉を意味するとしたことに由来する。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サンタンジェロ城
城内は博物館になっており、ルネッサンスの画家たちの絵画や彫刻をみることができます。
夜はライトアップされてまた違う姿なので、一見の価値ありですね!
まとめ
ローマは本当に観光地が多いですね。
旅行や歴史好きならこれほど嬉しいことはありませんよね。
1日でローマ中の観光地を巡るのはなかなか大変です。観光地をゆっくり巡るなら最低3日間は必要だと思います。
外から見るだけでいい方は頑張れば1日で制覇できるかもしれないですね。
観光地以外にもショッピングや食事を楽しみたい方は余裕を持って5日間は確保しておいた方がいいです。
長くなりましたが、今回はローマの主要観光地を紹介しました。
次回はローマの食やショッピングにも焦点を当てていきたいと思います。
それではまた次の記事で!
こちらも読んでみてください👇🏻
コメント