レアル・マドリード現地観戦ガイド 市内からスタジアムまでの移動方法と雰囲気まで徹底解説

スペイン

①市内からエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウまでの移動方法

レアル・マドリードの試合観戦をする方はだいたい市内のどこかにホテルを予約しているかと思います。

マドリードでの移動は地下鉄になります。

上の路線図のように地下鉄が張り巡らされているので、空港から市内までどこでも移動できます。ちなみに空港から市内は地下鉄で20〜25分です。高速バスも出ています。

地下鉄の切符は各駅構内で購入できます。ただし、回数券や乗り放題券、ZONE AとかZONE Bなどによって料金が変わります。

ZONE Aは主要観光地が集まっている山手線の内側で、ZONE Bがその外側とイメージしてもらうと分かりやすいです。

詳しい料金はこちらのマドリード観光公式サイトで確認してみてください👇🏻

地下鉄(メトロ:Metro)で移動するマドリード
マドリードの地下鉄ネットワークは、市内各地に最も速く移動できる最高の手段。対人距離の確保を心がけましょう。

今回の目的地はサンティアゴ・ベルナベウ駅です。こちらがスタジアムの最寄駅です。

ZONE Aの駅からなら乗り継ぎを含めて約5〜20分、ZONE Bの駅からなら約20〜40分かかると思います。

乗る路線によってはかなりエスカレーターが長いです。東京メトロ新御茶ノ水駅にあるエスカレーターぐらい長いです!

アドバイス

乗車する駅のホームに到着したら、どちらの方向に進むかをしっかり確認しておきましょう。

ホームによっては最終到着駅の表記が分かりづらかったりします。ホームに降りる前の階段にも表記されているので、見落とさないようにしてください。

筆者も2〜3回は目的地と逆方向の地下鉄に乗ってしまいました笑

正しいホームが本当にわからないときは地元の人に聞いてみましょう。マドリードは親切な方が多かった印象があるので。


②選手の入り待ち

サンティアゴ・ベルナベウ駅に到着するとスタジアムの正面に出ます。

驚くことに、エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウの収容人数は約85000人です!

日本最大収容人数の日産スタジアムが約70000人なので、ヨーロッパのサッカーに対する情熱はすごいですね。

しかも4階建てなので高さも見上げるほどですよ!

試合のキックオフは夜の8時や9時に行われることもあります。

日本のサッカーでここまで遅い時間に試合することはないですよね。

そのため午前中や昼過ぎには観客はほとんど見当たりません。

それでも来ている人はスタジアムの見学ツアーか、選手の入り待ちでしょう。

選手の入り待ちをしたい方はスタジアム正面から左か右の道に沿って裏手の方に歩いて行ってください。

すると人だかりが見えてきます。

このときはスタジアム裏の工事をしていたので、スタジアムからだいぶ離れたところで入り待ちが行われていました。

このときの時刻は12時ごろでキックオフの9時間前でしたね。

ベンゼマ選手

選手はスポンサーであるアウディで続々とスタジアムに入っていきます。

モドリッチ選手

本来なら車を降りる姿まで見れるのかもしれないのですが、今回は残念ながら見れませんでした。

ですが、世界の選手がこんなに近くで見れることには感動しました!

選手が揃うと、クラブバスで練習場に向かうみたいです。


③公式ショップ

入り待ちが行われていた場所のすぐ隣に、レアル・マドリード公式ショップがあります。

ここにはレプリカのユニフォームからボール、シューズ、小物までたくさんのグッズが並んでいます。

中には選手が着用したと思われるシューズも見ることができます!

優勝時の大きなパネルも設置されており、レアル・マドリードの栄光の歴史が伝わってきますね!

グッズはここでしか買うことができないの?という疑問を持つ方もいるでしょう。

正直に言うと公式ショップ以外で買う方法もあります。それは、スタジアム近くにある露店で購入することです。

ただし、露店で売られているグッズは公式ではなく偽物なので、それでもいいという方は購入してください。偽物と言っても物は割と普通で、値段は公式ショップよりも安いですね。見た目の方も大差がないぐらいそっくりです。

サッカーはそこまで興味ないけど、試合を見に行く雰囲気づくりとして欲しいと言う方にはおすすめですよ!


④入場方法と観戦中の雰囲気

観戦するときの持ち物は最小限に済ませるようにしてください。大きなバッグやペットボトルは持ち込むことが出来ないからです。

道に迷ったり、指定された席を探すのに時間がかかることが懸念されるので、キックオフ時間の1時間〜1時間半前にスタジアムに到着しておいた方がいいです。

チケットをオンラインで購入した場合、このような詳細が表示されます。

まずチケットの入場ゲートを確認してください。上の画像だと「51」となっていますね。

スタジアムの各入場口に番号が振られているので、同じ番号の場所まで移動しましょう。

分からない場合は近くにいる案内係に聞いてください。丁寧に説明してくれます。

入場時間になると、列の先頭から順番にチケットの確認と荷物の検査が行われます。

それらを通過した後は自分の席に向かいましょう!チケットの番号を確認しながら階段を登っていけば大丈夫です。

筆者は最上階の席だったので、階段を登るのが大変でしたね笑

ですがスタジアム全体を見渡せるので、客席が埋まっていく様子を楽しめます。

キックオフまで時間があるなら、屋台で食べ物とビールを買っておいてもいいですね。現地の人の大半はビールを飲みながら観戦していますよ!

トイレも各階の入り口付近に設置されているので心配しないでも大丈夫です。貴重品は席に残さないようにして行きましょう。

試合が始まると、サポーター席から怒号のような応援が響きます!

また、相手チームがボールをキープしていたり、蹴るのが遅いとめっちゃヤジを飛ばします。隣の観客もレアル側がファウルを受けた際に全力でブーイングしていましたね笑

試合時間中はずっと自分がプレーしているかのように喜怒哀楽を表現していました。

熱くなれば現地の人と肩を組んで盛り上がれるので、郷に入ればに従えとあるように全力で応援してみてください!


⑤試合終了後の注意点

試合終了後の注意点として「帰宅ラッシュでめちゃくちゃ混む‼︎」これだけです。

最寄駅のサンティアゴ・ベルナベウ駅に、85000人が一斉に移動し始めます。

人混みの中なので貴重品管理も怠らないようにしてください。

駅の改札も数が決まっているので、筆者もホームにたどり着くまでにかなり時間がかかりました。

何とか人混みを少しでも回避したい方におすすめしたい方法があります。

それは一つ前の駅である「Cuzco」まで歩くことです。スタジアムから約10分ほど歩きますが、大混雑は回避できると思います。

試合後の時刻は夜の11時や12時近くになります。地下鉄から降りて宿泊先まで移動する際は、トラブルに巻き込まれないようにできるだけ明るい道を通って帰りましょう。


まとめ

今回は現地でのレアル・マドリード試合観戦のポイントについて紹介しました。

現地でサッカーを見ることで、国民性を知り、スポーツを通じた交流ができるのでオススメです!!

それでは次の記事で!

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