ローマでジェラートを食べるならどこ?おすすめジェラート屋のオーダーからフレーバーまで徹底解説!!

イタリア

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ピザやパスタ、ジェラートはイタリアの定番メニューでしょう。

そこで今回はローマを訪れたら是非足を運んでほしい筆者おすすめのジェラート屋を紹介します!


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そもそもジェラートとは何なのか?

ジェラート は、イタリア語で「凍った」という意味を持つ氷菓。 発祥はフィレンツェ。果汁、果肉、牛乳、砂糖、時にはコーヒーや香草などを混ぜた物を凍らせて作る。イタリア人の夏には欠かせないお菓子であり、シチリアではブリオッシュに挟んで食べられることもある。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ジェラート

そこでもう一つ気になる疑問は、アイスクリームと何が違うのか? ソフトクリームとも違うのか?だと思います。

この疑問について答えてくれているところがありました!日本ジェラート協会です!

ジェラートとアイスクリームの違い

ジェラートはイタリア語でアイスクリームと定義され、凍ったお菓子(氷菓)を広義に指します。しかし日本ではアイスクリームと呼べるものは法令で乳固形分15%以上その内8%は乳脂肪でなければならないと定義さています。イタリアでは通常5%前後の乳脂肪でジェラートを製造するのが一般的ですので、分類・規格ではアイスクリームではなくアイスミルクになります。しかし、ジェラートは脂肪分が少ないことからヘルシーな食品であり、原料そのものの風味を生かした物と言えます。

http://www.italiangelato-kyokai.com/?page_id=19

ジェラートとソフトクリームの違い

どちらも使用原材料は同じ様な物を使用しますが、ソフトクリームは機械から抽出し、すぐ食べる食品ですので一般的にオーバーラン(空気の含有量)も多く製造温度も-4℃~-6℃であることから柔らかい製品になっています。ジェラートは、オーバーランが低く、製品温度も-8℃~-10℃までとなっています。

http://www.italiangelato-kyokai.com/?page_id=19

簡単にまとめるとジェラートの方が、素材の風味が生かされていて、舌触りは少し硬めということだと思います!


おすすめジェラート屋

①Giolitti(ジョリッティ)

ジェラート屋の『Giolitti』です。ここのジェラートを食べてアイスクリームの概念が変わりました。

こちらのお店は1890年から続くジェラート店の老舗です。なんと、ローマで最も古いジェラート屋だそうです!

筆者は事前にリサーチなどしておらず、散策していたときに、たまたま前を通りがかりました。外でジェラートを食べている人がたくさんいたので、有名店だとすぐに分かりました。

お店の中はとても混雑していて、一瞬店に入ることをためらうと思いますが、それでも食べる価値があると思います。

オーダーの仕方

店に入るとテーブル席か、ジェラートを買って外で食べるか選べます。ただ、テーブル席は埋まっていることがほとんどなので、たいていのお客さんは買った後に外で食べてました。

外で食べる場合には店に入って横にあるレジで先にお金を支払い、レシートを受け取ります。

サイズはスモール、ミディアム、ラージとあり、値段は2.5€〜となっています。

レシートを受け取ったあとは、隣にあるジェラート売り場に並びます。

1人1人のオーダーを聞いているので、少し時間がかかります。しかし、60種類を超えるフレーバーがあるので待ち時間にどれにするか考えてましょう!

順番が来ると店員さんが何のフレーバーにするか聞いてくると思います。

小だとフレーバーが2種類、中だと3種類選べます。大は頼んでいないので分かりません笑

ワッフルコーンかカップにするかも選べます。

あとはパンナ(甘くない生クリーム)をのせるかどうか聞いてくれます。

生クリームが苦手ではない人なら、是非のせてもらってください!最低2種類のフレーバーがあるので、生クリームを途中ではさむことでどちらの味も新鮮に楽しむことができます。もちろん一緒に食べても美味しいです!

筆者がまず頼んだのはチョコレートとバニラのフレーバーです。パンナものせてもらいました。

深みのあるチョコレートの味わいと、バニラの香りと濃厚さがクセになります。パンナと一緒に食べても当然合いますね!

筆者が頼んだのは小サイズですが、普通に満足するボリュームです!

別日にまた訪れて食べたのはこちら。

こちらはピスタチオとバナナフレーバーのカップになります。

ピスタチオのフレーバーは日本ではあまり馴染みがありませんが、イタリアでは絶大な人気を誇っています!

筆者のイタリア友人もジェラートを食べるなら絶対にピスタチオと熱弁していました笑

実際にピスタチオのフレーバーを食べてみましたが、めちゃくちゃ美味しいです!ピスタチオの自然な甘さと濃厚さがダイレクトに伝わってきます。

バナナの方も素材がそのまま生かされており、香りや風味がいいアクセントになっています。

ジョリッティの公式サイト👇🏻

Giolitti | Antica Gelateria Pasticceria dal 1900 | Old Ice Cream Shop from 1900

ちなみにテーブル席ではパフェもオーダーできるみたいです。ボリュームも相当なので甘いものが好きな方は是非!


②Old Bridge Gelateria(オールド ブリッジ ジェラテリア)

バチカン市国に訪れた際、ついでに立ち寄って欲しいのがOld Bridge Gelateriaです!

バチカン美術館の近くあり、大通りに面してる場所にあります。しかし、店構えがひっそりしており最初はスルーしてしまうかもしれません。

先程紹介したGiolittiは王道の観光客向けだとするならば、こちらのお店は庶民派の大衆向けです!

言わば地元の人が知るジェラート屋ですね。テーブル席はなく、立ち食いスタイルになります。

店員さんもフレンドリーで優しい方なので、オーダーしやすいと思います。

こちらのお店ではお金を店員さんに払って直接オーダーしてください。

こちらもスモール、ミディアム、ラージで値段は2€〜になります。カップかコーンかも選べます。

フレーバーはスモールでも3種類選べます!

こちらのお店は値段の割に盛りがいいので、非常に満足できます。

筆者はおまかせでフレーバーをのせてもらいました。レモンとピスタチオとブルーベリーですね。

フルーツ系は果実の爽やかさと果肉が美味しいです!ピスタチオはどこで食べても安定して美味しいですね笑

オールドブリッジジェラテリアの公式サイト👇🏻

https://gelateriaoldbridge.com/en/home/


まとめ

今回はおすすめのジェラート屋を2店舗を紹介しました。コンビニ感覚であのレベルのジェラートを食べられるなんてローマ在住の人は本当に羨ましいです!

ローマ市内には恐らく星の数ほどジェラート屋があると思うので、自分の好みのジェラート探して食べ歩くのが楽しいと思います!

筆者もいつかは60種類のフレーバーを制覇したいですね。

イタリアに旅行なんてなかなか行けないという方もいると思います。

なんと!お家でお手軽にイタリアンジェラートを楽しめます!

あとは生クリームを買ってくれば、本場の雰囲気と味を楽しむことができると思います。

ピスタチオのジェラートは是非食べてみて欲しいですね。

それではまた次の記事で!

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