2020年9月4日にSONYから最新ワイヤレスヘッドフォンのWH-1000XM4が発売されました。
あの一発撮りのミュージックチャンネル「THE FIRST TAKE」でLiSAが着用していたことでも話題になりましたよね。
性能面や使い心地はどうなのか気になる人も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではSONY WH-1000XM4についてレビューしていきます!
なぜSONY WH-1000XM4を選んだのか?
筆者は今まで音楽や動画を楽しむときにはいつもイヤホンを使っていました。
しかし、音楽や動画への没入感が欲しかったのでヘッドフォンの購入を検討しておりました。
しかし、筆者の中でヘッドフォンには悪いイメージがありました。
ヘッドフォンの悪いイメージ
①ずっと着用していると耳が痛くなる
これはあるあるですね。サイズが小さいとこのような問題につながりやすいですが、サイズがぴったりでも長時間の使用は耳に負荷をかけます。
②周りの音が聞こえて没入感がなく、ヘッドフォンの意味がない
ヘッドフォンに没入感を求めて買った人はガッカリしますよね。ノイズキャンセリングなどがついていても、あまり変わらないなんてこともあります。
これらの問題を解消できるなら少々高くても良いものが欲しかったんです。価格帯は3〜5万を予定していました。
beatsとの比較
王道のヘッドフォンでこの価格帯だと『beats』は外せません。そこで目をつけたのは「BEATS STUDIO3 WIRELESS」です。
beatsのヘッドフォンは多くの著名人やスポーツ選手が着用しており定評があります。カラー展開も豊富なので、オシャレやファションとしてヘッドフォンを取り入れたい方にはおすすめだと思います。
ただ、筆者が重視していたのは性能面の方です。ネットの口コミやレビューを見ても、一長一短でした。
そこで電気屋に足を運び実際に装着してみました。耳への装着感はまぁまぁで、音質はロックミュージック向け?な感じがしました。
ノイズキャンセリングもついていましたが、お店の中ということもあり、正直あまり違いが分かりませんでした。
SONY WH-1000XM4の特徴
SONYのWH-1000XM4はこれらの問題を解決してくれました!!
装着感
オーバーイヤーで耳が覆わるため、装着感はとても良いです!
耳を覆うクッションも柔らかいため、少なくとも30分〜1時間程度なら耳が痛くなることはなかったです。
もちろん長時間使用することで若干耳が痛くなってきますが、着用回数を重ねるうちに次第に慣れてきます。
筆者の場合、2時間ぐらいまでなら全然着けていられます。
ノイズキャンセリング
筆者が感動したのはノイズキャンセリングです。先程のbeatsのヘッドフォンではあまりノイズキャンセリングの有り難みを感じられませんでしたが、WH-1000XM4は別世界に感じられます。
ノイズキャンセリングの耳がツーンとなる感じが苦手な人もいると思いますが、筆者はそこまで気にならなかったですね。
ノイズキャンセリングの仕組みは音波が打ち消しあって騒音を軽減させているので、ある程度は機能上どうしても発生してしまうので。
この違いを分かりやすくSONY公式のプロモーション動画で見ることができます👇🏻
この動画では電車内の雑音がノイズキャンセリングをオンにすると一気になくなっていますよね。
これ本当なの?と疑う方もいると思います。筆者もそうでした笑
実際にノイズキャンセリング機能を使用してみると、不要な音はかなり遮断してくれます。ここで不要な音と表現したのは、電車のアナウンスや車のエンジン音などは最低限聞こえるようになっているからです。
確かに全ての音が遮断されてしまったら、周りの音に気づかずにトラブルにつながってしまいますもんね。
ここで分かりやすく聞こえる音と遮断される音をまとめてみました。
聞こえる音
①車のエンジン音(音楽を邪魔しない程度)
②こちらに向かって話しかけてくる人の声
③電車内のアナウンス
遮断される音
①自分とは関係のない話し声
②掃除機の音(聞こえはしますが、かなり音が小さくなります)
③隣の部屋のテレビの音
その他の良かった点
ヘッドフォンを着けたまま会話できる
例えばコンビニのレジなどヘッドフォンを外さないで店員とのやり取りをしたいときに便利な機能があります。
それは「スピークトゥチャット」です。このモードに切り替えると自分が声を発した瞬間に音楽がストップされ、周りの外音を取り込むようになります。
店員さん目線ではヘッドフォンをつけていて話しているので、少し不自然には見えますが使っているユーザーは聞こえているので大丈夫です。
有線接続が可能
あとはワイヤレスヘッドホンでありながら、パソコンにも有線でつなげます。
モードの切り替えは基本的にヘッドフォン本体で簡単にできます。Bluetoothも電源を入れると登録機器に自動で接続されるので便利です。
電池持続時間が長い
電池持続時間はなんだかんだで結構重要ですよね。こちらは約30時間は持ちます。普段ちょこちょこ使用する程度なら、2日や3日充電しなくても余裕で大丈夫です。
しかも充電時にかかる時間はフル充電で3時間、10分の充電でも約5時間再生可能なので何度も充電する必要がありません!
まとめ
個人的にWH-1000XM4は購入して正解でした!
ヘッドフォンを使うことへの抵抗感がなくなりましたね。映画や動画を見ていると時間を忘れてしまうのは難点ですが笑
WH-1000XM4を着けてTHE FIRST TAKEの動画を見ると、実際にスタジオにいるような気分になりますよ。
日常使いとしても活躍すると思います。夏は蒸れることが懸念されますけどね。
それを差し引いても、初めてのヘッドフォンには是非おすすめします!!
それではまた次の記事で!
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