パリの治安は悪い?旅行するときの注意点を解説します
パリ旅行を計画しているそこのあなた。
2024年にはオリンピックも開催されますし、一度は旅行に行きたい街ですよね。
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でもたまにテロがあったり、地下鉄で暴行されたり、物を盗まれたりというニュースを聞きます。
「パリの治安は悪いって聞くけど実際どうなの?」
「初めて行くときに注意するべきことは?」
「トラブルに遭わない立ち振る舞いは?」
本記事ではこれらの不安に答えていきます。
パリの治安について
外務省のホームページによるとテロや犯罪に対する防犯対策について書かれています。
スリや置き引き、デモ、暴行はよく起こる犯罪例になります。
当然、日本と比べると治安面に関しては少し悪い印象ですね。
パリには世界中から多くの人が集まってきます。観光客のみならず、アフリカや中東からの移民も多いです。
そのため、生活するための糧として犯罪に手を出してしまうケースも少なからずあると思います。
私の友人もルーヴル美術館近くのコンコルド広場でジプシーに追いかけられています笑
パリで気をつけるべき区は?
結論から言うと、セーヌ川を基準として北側は比較的治安が悪く、南側は比較的治安は良いです。
ここで比較的と言っているのは、どの場所でもスリや危ない目に会う可能性があるからです。
パリは市街地を中心に時計回りのうずまきをかくように区が割り振られています。
そうは言っても、セーヌ川より北には空港やサクレ・クール寺院があるため、観光客としても一度は足を運ぶことになりますね。
私の肌感にはなりますが、北側で最も外側の18・19・20区あたりは他の区と比べたときに治安が悪い印象です。
確かに住宅地はありますが、どこか閑散としてるところもちらほらあります。なので、夜の外出は控えるのはもちろん、あまり近づかないのが吉です。
パリでホテルを予約するときはどこにするべき?
北側は周りと比べる治安が悪いと書きましたが、ホテルを予約するときはやっぱり南側の方が良いの?と気になりますよね。
南側でお手頃価格のホテルは少ないと思います。私がいつもホテル予約に利用しているbooking .comでも、一泊7000円以下の価格帯だとセーヌ川より北側が多いです。
移動の利便性と安全面を考えると1〜11区あたりでホテルを予約することが無難かもしれません。
パリのメトロや電車は安全?
メトロや電車内でもスリに遭う危険性はあります。中には子どもが集団で襲ってくることもあります。ただ、私は実際にそのような経験はしませんでしたし、見ることもありませんでした。
ただ、私の友人はシャルル・ド・ゴール空港から市内に行く電車は空気感が異様だったと言っていました。その友人はホテルもモンマルトル付近だったので、夜中は外を出歩かないように注意してましたね。
パリからヴェルサイユ宮殿やディズニーランドまで行く際に電車を利用することもあると思います。
電車内で座っていると前の席にこのようなチケットを置いてくる人がいます。
手に取ることはせずスルーで大丈夫です笑
要約すると「私は難民で、4人の兄弟がいて仕事もできていないです。私の家族が生き残るために助けてくれませんか?〜〜お金を恵んでください」的な感じだと思います!
海外では下手に怪しいものを手に取ることや、お金をあげること、向こうから近づいてくる人などは注意した方がいいです。
手に取っただけでお金を請求されたり、払う必要のないお金を払うことで周りの詐欺集団も目をつけ始めます。親切そうに近づいてくる人には何か裏があると考えた方が、未然にトラブルを防ぐことができます。
パリで夜の外出は危険?
海外で夜中に外出するのは、日本と比べるとやはり危ないです。
パリですと、エッフェル塔のシャンパンフラッシュを観るために外出する方も多いのでは?
エッフェル塔は日没後から毎時0分からの5分間キラキラ輝きます!
夜ということもあり、人はまばらです。私が想像していたよりも眩い光で綺麗です!
実はエッフェル塔の消灯時間は1:05で、その5分間はダイヤモンドフラッシュというイルミネーションも観ることができます。
メトロの終電が0時〜半ぐらいなので、近辺にホテルを予約してる方じゃないとダイヤモンドフラッシュを観ることは難しいです。
シャンパンフラッシュでもかなり綺麗なので、20~22時までの間でお散歩もかねて行ってみては?
0時を過ぎると街を歩いている人もほとんどいないので、外出しない方が身のためですね。
まとめ
パリの治安について色々書きましたが、危ないと思うところに近づかないことが肝心です。
また、夜遅い時間帯に行動するのはどの国でも推奨はできません。
ただ、治安を気にしすぎていたらどこにも行けませんよね。事前のリサーチをして、最善の注意を払って行動すればより楽しめるでしょう!
それでは次の記事で!
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